この方は最初から日本語のベースがしっかりとできていて、どんな内容でも意味の通じる語学レベルでした。難しい説明でも助詞の間違いやや一部内容が抜けているくらいでしたが、日本語にしかない独特な表現がビジネス上でどうしても上手く伝えられないところがあるようでした。
細かい間違いの修正に加え、ケースバイケースで日本人らしい表現の返信例を作成することで、勉強されていきました。ビジネスメールの表現だけではなく、日本人と台湾人の考え方や言い方の違いを伝えたことで、「なぜ意見が上手く通らないか」という問題の背景についての理解にも繋がったと思います。
仕事で営業や交渉、トラブル解決等、日本人とのやり取りを重ねてきたのでこういったビジネス上での日本人との言い回しについてアドバイスさせていただくことも可能です。